【ラジオ体操を行う上での注意点】

2025.01.06

Q)ラジオ体操を行う上での注意点は何ですか。また、第1と第2とみんなの体操は全部やったほうがいいのですか。

A)
ラジオ体操の経験が少ない人にみられる傾向として、腕だけを一生懸命動かして、下半身がおろそかになっているケースがあります。ラジオ体操の動きは体全体を対象にしていますので、このような状態では効果が半減してしまいます。かけ声にあわせてしっかりと体全体を動かすように心がけてください。
また、ダラダラと行うと、体に余計な負荷がかかり、疲労感をともなうこともありますので避けましょう。個人の体力や体調にあわせて、できる限りメリハリをつけて行ってください。
ラジオ体操は、みんなの体操、ラジオ体操第1・第2の順に少しずつ運動の負荷が高くなっています。いずれかの組み合わせ、もしくはどちらかだけ、その選択は体調や時間などを考慮して自由に行っていただいてかまいません。
ただ、筋肉は3日休むと元に戻ってしまいます。できれば毎日、それが難しい場合は3日以内にもう一度と、継続することが大切です。