ラジオ体操の実技に関すること

2019.06.04

Q)6月4日(火)6時30分ラジオ体操の首の運動で加藤由美子さんの弾かれた曲の題名を教えてください。

A)
ラジオ体操にご関心をお持ちいただきありがとうございます。

放送に関するお問い合わせは、恐縮ですが、下記のNHKふれあいセンターに直接お尋ねいただきますようよろしくお願いします。

NHKふれあいセンター
0570-066-066 または 050-3786-5000

開設時刻は、午前9時から午後10時まで

よろしくお願いします。

回答:事務局


2019.04.04

Q)高齢者を中心にラジオ体操を指導する場合、いきなり始める前に適度な準備運動を行うことがよいのでは、と考えています。テレビ体操を一定期間見てピックアップすることでも可能ですが、準備運動として避けたほうが良いものやお薦めのものがまとまっていたら情報をいただきたいのですが。

A)
いつもラジオ体操の普及推進にご尽力いただきありがとうございます。

ご質問の件ですが、高齢者のかた中心となるとあまり激しいものをしてしまうと身体に負担ですので易しい運動のほうがいいかと思います。

例えば、肩回りをほぐす運動にしてもいきなり大きく回すのではなく、まずは肩の上げ下げ(ゆっくりとしたもの)や肩回しもゆったりと回し、段階を踏むようなかたちで行えばそんなに負担はないかと思います。

テレビ体操も「筋肉強化」や「オリジナル体操」等があると思いますので、身体ほぐしで行っている体操を参考にしてみてはいかがでしょうか。

回答:事務局


2019.01.25

Q)ラジオ体操に腕立て伏せの運動というのはありませんでしたか?

A)
ラジオ体操にご関心をお持ちいただきありがとうございます。

制定時の考え方は、ラジオ体操は立位を基本とし(その後、座位の動作も取り入れています)、「みんなの体操」は立位と座位を基本として制定しております。このため、腕立て伏せの運動は含まれておりません。

回答:事務局


2018.04.08

Q)ラジオ体操第1の「腕を上下に伸ばす運動」にて脚を一歩左右に出して戻す動きがありますがこれには何か意味があるのでしょうか?肩幅に脚を開きその場で伸び運動をするのとでは効果に差が出ますか?

A)
日頃からラジオ体操に取り組んでいただきありがとうございます。

「腕を上下に伸ばす運動」は気分転換の意味も込めてリズミカルに行えるよう、脚を一歩左右に開いております。

さらにラジオ体操第1の中でも唯一、力強く行う運動になっており、腕を上に伸ばした際は、踵もあげているのでより安定させるためにも脚を開くことによって、円滑に体操が行えると思います。

無理のない範囲で行ってみてください。

回答:事務局


2018.01.15

Q)毎朝元気に体操しています。感謝しています。テレビを見ながら体操をする場合、指導者のの動きに合わるのが正しいのか?迷います。鏡のように考えたら良いのか否かです。初動は左足から?交差する腕はどちらが上か?を教えてください。

A)
日頃からラジオ体操に取り組んでいただきありがとうございます。

体操の効果としてはどちらから行っていただいても違いはありません。ただし「大勢で行う場合は安全などを考慮し、左側から体操をする」というルールを決めて普及活動を行っております。そのルールに従いNHKテレビ体操の出演者(指導者側)は一般の方(視聴者)に対し鏡のように(対面するように)右側から体操を行っておりますので、テレビ画面を鏡のようにして運動していただければテレビ視聴者は自然と左側から体操できるようになっております。どちらの方向で行っていても効果は変わりませんのでご自身のやりやすい方向で長く続けていただければ幸いです。

 また、腕の交差はどちらが上になっても構いません。それぞれ交差しやすい利き手がありますので、違和感のない交差しやすいやり方で腕の交差を行ってください。

回答:事務局


2017.11.22

Q)ラジオ体操が早すぎて、ついていけない人がいます。その為、ラジオ体操をやめてしまう人もいます。そのような人のために、今までよりゆっくりやるラジオ体操があればいいと思います。また、ゆとりがなくて。先生の言うことが聞こえないこともあります。

A)
ラジオ体操の実践有り難うございます。

ラジオ体操は終始「力まず」「ゆったりと」と行うことに配慮した体操です。人間の心臓の鼓動は50~70拍/分台です。ラジオ体操もこの点を配慮して作成されています。ラジオ体操第一では、90~100拍/分台の範囲で行われ、全身の血液の流れを20~30%程度高める役割を果たしています。

急激に体の速度を速めることは健康上避けるべきであり、20~30%の脈拍増に止めています。

以上が一般的なラジオ体操の基本ですが、速度は決まっておりませんので、みなさんがやりやすい速さで大丈夫だと思います。

また、みんなの体操は、加齢等により衰えた部分を補うことを考慮した動作で構成し、幅広い対象者が体操しやすい、動きに合わせたテンポとすることを加味していますので、みんなの体操を行ってみてはいかがでしょうか。

回答:事務局


2017.11.20

Q)数名のグループで、ラジオ体操第一を行っています。 「体操中の声出し」について、グループ内で意見が割れています。 「最後の深呼吸以外は、体操中は各々大きな声で掛け声を!」と主張する一派と、「体操は呼吸が大事。真剣に体操していたら、声など出ないから、掛け声は自らは発せず、カンポの再生で!」と主張する一派があります。 「声を出す/出さない」 どちらが正しいのでしょうか? 8番目の体操ならば、声を出す事は出来ます。 しかし、その他の動作では、声を出すのは難しいのでは?或いは、声を出せる程度に動作を抑えるのでしょうか? 特に以下の動作では、声を出すのは難しいと思うのですが… ・4番目の胸を反らす動作・6番目の前に深く曲げる動作と、反らす動作・7番目の【大きく】2回振る動作・9番目の弾みをつけて斜め前に曲げる動作と、反らす動作・10番目の大きく後ろに回す動作 如何でしょうか?

A)
日頃よりラジオ体操をご愛好いただきありがとうございます。

当連盟では指導上体操は呼吸を止めずに行うことが大切ですとお話はしておりますが、体操中の掛け声については特別声を出して行ってくださいということは謳っておりません。

NHKの公開収録の場では現場の声をラジオ上でお届けするために第一体操の8番目の運動では参加者の皆様に号令をかけていただいています。

ただ、団体によって体操に求める効果は様々ですので、号令をかけることになにか狙いがあるのであれば、体操会の皆さんでその必要性について一度話し合いをされてはいかがでしょうか。

今後ともラジオ体操をよろしくお願いいたします。

回答:事務局


2017.07.04

Q)旧ラジオ体操はなぜ廃止されたのですか。

A)
ラジオ体操に関心をお寄せ頂き、ありがとうございます。

 敗戦により日本はGHQの支配下に置かれ、ラジオ体操もGHQの干渉を受けることになりました。
それは、ラジオ体操の持つ全国一斉にという特徴がたくみに利用され、国民精神高揚と挙国一致の手段として軍国主義体制を支える大きな役割を担い、果たしていると考えられたためです。
 敗戦の年の暮れ、NHKではこれだけ長く続いた番組をなんとか続けようと、新時代にふさわしい体操の作成を計画し翌21年4月新しいラジオ体操が発表されました。
 そして4月14日からGHQの承認も得て従来のラジオ体操に代わり、放送が開始されました。
このラジオ体操は、はじめて女性指導者によって放送され、その普及にも様々な努力が払われましたが国民の間に浸透するまでに至らず昭和22年8月31日をもって放送中止せざるを得ませんでした。

回答:事務局


2017.05.22

Q)小学生の授業で取り上げるために、ラジオ体操の歴史について調べていたところ。とても古いことがわかりました。ラジオ体操というくらいですから、もともとはラジオだけで放送されていたはずですが、振り付けは放送での口頭での説明以外に、見せてくれる人がいて初めて普及したと思うのです。当時、誰がどこでお手本を見せたのでしょうか。ちなみに、テレビ放送が始まったのはいつですか?

A)
ラジオ体操に関心をお寄せいただきありがとうございます。

ラジオ体操は当時の逓信省簡易保険局(現在の郵便局・かんぽ生命)が作成し昭和3年に放送が開始いたしました。ご察しの通り当初はラジオだけで放送されており、普及に関してはパンフレット・図解・伴奏楽譜の配布に加え、全国の郵便局員がラジオ体操を練習し普及に努めたり、教育関係者に指導面の協力を依頼したりなどして普及を図っていました。

NHKによるテレビ体操の番組が始まったのは昭和32年になります。

今後ともラジオ体操をよろしくお願いいたします。

回答:事務局


2017.05.09

Q)ラジオ体操の第一と第二の違いを詳しく教えてください。第二も教えてください。

A)
ラジオ体操にご関心をお寄せいただき有難うございます。

ラジオ体操第1は「いつでも」「どこでも」「だれでも」行えるように一般家庭を対象につくられました。運動強度としてはそんなに強いものではありません。

ラジオ体操第2は職場向けに青・壮年層を対象につくりました。運動強度は第1体操より強いものになっております。

回答:事務局


2016.02.21

Q)なぜラジオ体操で2回でてくるのか。

A)
ご質問の2番目の運動と12番目の運動の関係ですが、財団法人簡易保険加入者協会で発行したラジオ体操50年の歩み「新しい朝が来た」によりますと、この現在の体操は、制定当時のラジオ体操の構成の記述中には、「運動の数を多くし実質的には少なくした。放送時間やレコードの関係で運動の数も自ずと制約を受け13にしたが、始めと終わりの運動は同一のものであるから事実上は11である。」とあり、また、運動の配列の記述中には、「運動の出発には二様の考え方がある。運動の始まりは動的な跳躍から入る場合と静的な姿勢、呼吸の調整から入る場合の二通りがあるが、今回は最も一般的な静的なものから始め、これのみを八呼間にした。」、「全体がリズミカルになるよう力の配分をした。運動は同一であってもその配列は幾通りにもでき、これが如何に快感、疲労、美的などに密接なる関係を持つか、リズムこそ動きと構成の法則である。」とあります。

このように1番目の運動と13番目の運動、2番目の運動と12番目の運動によって、数を多くしてた理由としては、「送時間やレコードの関係からの制約」とのことでした。

また、NPO法人全国ラジオ体操連盟発行の「ラジオ体操みんなの体操・理論と実践」では、1番目の運動から10番目の運動までは、平地から山に登るように徐々に運動強度を増して行く形で作成されており、11番目の運動からは山を降り、安全に平地に到着するよう運動負荷を軽減し、体内に疲労をできるだけ残さず、心臓に負担をかけぬように配慮した内容になっている。」と記述しています。

つまり、これから山に登るため、1番目の「伸びの運動」によって、全身の筋肉を伸展させて良い姿勢をつくり、2番目の「腕を振って脚を曲げ伸ばす運動」によって、腕・脚の筋肉を刺激したり、弾力を与えて血行を良くし、関節や筋肉をやわらげて山に登る体制をつくりましょう。そして、山に登った後は平地に戻るので12番目の「腕を振って脚を曲げ伸ばす運動」によって、あらゆる機能をできるだけ元に戻す(整理運動)ため、呼吸を整えるようゆったりと行い、13番目の「深呼吸」によって、運動の疲労を残さないよう呼吸調整を行って体を平常時の状態に戻しましょうとなっています。

このように2番目と12番目の運動、同じ運動ですが、運動の目的を異にしていますので、ご理解をいただきますようよろしくお願いいたします。

今後とも、ラジオ体操をよろしくお願いいたします。

回答:事務局


2016.02.11

Q)ラジオ体操の音楽、体操のスピードを いまよりスローテンボなものを考案して欲しいです。私は、63歳です。体調が良くてもテンポが早すぎてついていくのがやっとです。高齢者や病弱のひとは 大変でしょうから、いい加減な体操をしているのではと思います。せっかくやるのですから、充実したものにしたいです。是非考案して欲しいと、毎日おもっています。

A)
日頃よりラジオ体操をご愛好いただきありがとうございます。

ご要望にございますように、高齢化社会の進展に伴いまして、健康で明るい老後を送るために高齢者向けの新しい体操の制定を望む声が強くなり、また、高齢者に限らず、現在のラジオ体操第1、第2では負荷が大きい方、日常的に運動を行うことが困難な方、あるいは激しい運動が困難な方々も取り組みやすい新しい体操の制定が望まれきました。

そこで、国連の「国際高齢者年」の平成11年に新しい体操「みんなの体操」を制定いたしました。

この「みんなの体操」は、所要時間が約4分30秒で現在のラジオ体操第1、第2に比べ、約1分20秒ほど長いものとなっております。

このように所要時間は長めですが、ストレッチ風にゆったりと運動する部分、リズミカルに行う部分を組み合わせて構成することでテンポのメリハリをつけ、体操を行うことでの過度な負担がかからないように配慮しております。

伴奏曲につきましては、体操を行う方が心地よく、動きやすいことを考慮して作曲されております。

同体操は、NHKのテレビ体操の番組内で放送されておりますので、是非とも、ご活用いただきますようよろしくお願いいたします。

また、ラジオ体操も「こう動かなければならない」というものではありませんので4回腕を回すところをゆっくりと2回行うなど、ご自身でできる範囲で音楽を楽しみつつ工夫して行っていただくのも良いかと思います。

これからもラジオ体操・みんなの体操を健康づくりにお役立ていただけたら幸いです。

回答:事務局


2015.08.20

Q)どうして、ラジオ体操という名前になったのですか??

A)
我が国の体操を見ますと、明治5年の1番目の体操から数えて47番目の体操が「ラジオ体操(国民保健体操)」です。

昭和3年にラジオ放送という強力な手段を通じてスタートし、その後時代の流れに乗り、国民に広く普及しました。

ラジオ体操とは、「NHKが広く国民各層を対象にラジオやテレビで継続して放送している伴送曲つき定型の体操」という意味ですが、今では、ラジオという放送媒体を離れ、広い意味で使われるようになっています。

回答:事務局


2015.07.26

Q)夏季巡回ラジオ体操会等でご指導されている先生はラジオ体操の歌に合わせて足踏みの指示はありません。足踏みは必要ないと言うことで宜しいのでしょうか? 地域の体操会では結構足踏みしているのを見かけます。 参加者が合わせてしないと浮いてしまう感じです。 何故指導の先生は行わないのでしょうか? 予備運動としてなら推奨しても良さそうに思えます。

A)
夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会は、NHK、かんぽ生命保険及び全国ラジオ体操連盟が主催者として開催いたしております。

このたびのお問い合わせのラジオ体操の歌に合わせた足踏の指導につきまして、夏期巡回の体操会は、NHKのラジオ放送を生中継で行っておりますので、番組制作上、足踏の音が放送に影響する等の問題があるのかも知れません。

ラジオ体操第1あるいは第2の何番目の体操の指導に関するお問い合わせとは、趣を異にいたしますので、詳細をNHKにお問い合わせいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

回答:事務局


2014.11.04

Q)第1体操と第2体操の間に行う首運動ですがピアノが少し早くてついて行けない時もある。もう少しゆっくりお願いしたいです。

A)
日頃、ラジオ体操の普及促進にご尽力いただきありがとうございます。

ラジオ・テレビで放送されているラジオ体操のピアノ伴奏のテンポにつきましては、NHKが所管いたしております。

つきましては、大変恐縮に存じますが、NHKに「ピアノ伴奏のテンポに関するご要望」をお寄せいただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

回答:事務局


2014.08.27

Q)ラジオ体操の手先はなぜかるくにぎるのでしょうか?猫の手がモチーフとけましたが本当ですか?

A)
ラジオ体操を実践していただきましてありがうございます。

ご質問の手先を軽く握るのは、指先に力が入らないようにするためです。
伸びの運動、腕を振る運動、回す運動の際は指先を軽く握ります。
その軽く握る指先の例え方が、指導者によってそれぞれイメージするものが違ってくるものものではないでしょうか。
生卵を軽く握るように、など色々な例えがあるようです。

回答:事務局


2014.06.11

Q)ラジオ体操第一の「両肩に手をつけてから両腕を上に伸ばす」体操のところだけ、「イチ、ニ、サン、シ」と声を出すことが多いのは、何か理由とかいきさつがあるのですか?

A)
ラジオ体操をご愛好いただきありがとうございます。

お問い合わせの8番目の体操の号令についてですが、特別巡回、夏季巡回ラジオ体操会などのラジオ放送でのことかとご推察致します。

特別巡回、夏季巡回ラジオ体操会では多くの皆様にご参加いただいておりますことから、お集まりいただいた方々の声を放送に乗せてお届けする部分を作っています。

また、全身に力を込める8番目の体操は、力強くキビキビとした号令を元気よくかけていただき、放送を聞いている皆様にお届けするために声を出していただいております。

いろいろな体操会でもこの8番目の体操で号令をかけている所がございますが、放送の中での号令から派生したものではないかと思われます。

また、呼吸を止めがちな力を込める動きで号令をかけることにより自然な呼吸を促せるという利点もあります。

今後ともラジオ体操の普及にお力添えいただけましたら幸いです。

回答:事務局


2014.02.01

Q)毎朝6時25分の番組を見ながら体操しています。この度、妊娠していることがわかりました。まだ初期なので普通に体操していますが、これから先、お腹が大きくなってきたさいは、どうしたらよいのか考えています。行ってはいけない動きがある、座って体操するなど、注意することがあれば教えてください。よろしくお願いいたします。

A)
ご質問いただき有難うございます。

妊婦がラジオ体操を行う際の注意事項ですが、当連盟所属の指導者から以下のような話を聞けましたのでお伝えします。ただし、あくまで一般論であることをご承知おきいただきますようお願いいたします。

①控えたほうが良い運動…ラジオ体操第一の11番(両足で飛ぶ運動)及び第二の8番(駆け足とび)
②力まないで軽く行う運動…ラジオ体操第一の8番(腕を上下に伸ばす運動)
③十分注意しながら慎重に行う運動…ラジオ体操第一及び第二の9番、10番(腰を大きく動かす運動)

主な注意点は以上です。これ以外の運動については基本的には問題はなかろうということですが、ご自身の体調ともよくご相談の上、慎重を期していただければと思います。

回答:青山敏彦


2014.01.20

Q)いつもお世話になります。お問い合わせさせて戴きました内容は次の①~③の通りです。①正しいラジオ体操の指導とその実演内容を録画したい②録画したラジオ体操の動画を弊社の健康サービスのデモンストレーション内の動画の一部として利用したい。③これらの指導・実演を戴く講師を派遣して戴けないか。もし可能な場合は、概算費用・制約事項はどうなるかをご教示お願いします。

A)
ラジオ体操にご関心をお寄せいただき有難うございます。

お尋ねの件ですが、当連盟では、ラジオ体操の普及推進のため全国へ講師を派遣しています。ですから指導は受けられますけれども録画はできません。静止画の撮影も原則は禁止です。

指導だけでもお受けになりたいということでしたら、各地方のNPO法人全国ラジオ体操連盟事務所にご連絡いただきたく思います。

回答:事務局


2013.04.14

Q)毎朝ラジオ体操をしているのですが、第1体操の3番目の掛け声が、“外から内に、内から外に”と言ってるのですが、その言い方だと動作が逆になるのですが、、、“内から外に、外から内に”ではないですか?

A)
いつもラジオ体操・みんなの体操の普及・発展にご尽力を賜りお礼申し上げます。

ご回答を申し上げます。

体操の基本姿勢は、手を体側に下した「気を付け」の姿勢になります。
その姿勢から腕が体の外側に向かうと「外から内に」、体の内側に向かうと「内から外に」という表現になります。

ラジオ体操第一の3番目、腕を回す運動では最初の姿勢が体の前で腕を交差しているため考えづらいですが、”気を付け”の姿勢を基準に考えていただくと腕を回す方向の表現がご理解頂きやすいかと思います。

今後ともラジオ体操・みんなの体操をよろしくお願い致します。

回答:事務局


2013.04.12

Q)トレーナーとしてある企業さんで健康のための運動指導をしておりますが、その企業さんより「ラジオ体操 第1」の指導をしてもらえないか?という依頼がありました。資格がないと指導はお断りした方がよいものでしょうか?また、現場仕事の方には「第1」よりも「第2」をお勧めした方が良いでしょうか?

A)
ご質問いただき有難うございます。

ご承知のようにラジオ体操は「いつでもどこでもだれでも」を合言葉とするやさしい体操です。1級、2級指導士、指導員などの資格をお持ちでない方でも、それぞれの持ち場で指導をしておられる方は少なくないと思われます。ですから、そのこと自体に何か問題があるということはないと思います。

ただ、当連盟としてお勧めしたいのは是非「指導者講習会」(参加無料、春秋講習会についてホームページに内容を掲載しています)にご参加いただきたいということです。NHKテレビで現に指導もしくは長い間指導してこられた先生方から直に指導を受け、正しいラジオ体操を身に着けることができます。資格を取るとらぬにかかわりなく、できれば定期的に指導を受けられ、常にチェックしておかれるのが良いと思います。

また、第1は一般向けとして、第2は職場向けとして策定されていますが、対象者のラジオ体操の習熟度合いや仕事の内容等を考慮してステップアップしていかれるのがよいと思います。

どうか今後ともラジオ体操をよろしくお願いいたします。

回答:事務局


2012.03.22

Q)67歳、男性です。朝食後、自宅でラジオ体操をしています。老化防止が目的です。第1体操と第2体操ではどちらが効果的でしょうか。又、両方やった方がいいですか。

A)
いつもラジオ体操の実施ありがとうございます。

ラジオ体操第1は「いつでも」「どこでも」「だれでも」行えるように一般家庭を対象につくられました。運動強度としてはそんなに強いものではありません。

ラジオ体操第2は職場向けに青・壮年層を対象につくりました。運動強度は第1体操より強いものになっております。

体操は一概に「これだけ体操したら効果がある」とゆうものではありません。続ける事で体調が良くなった。筋力が付いてきた。など感じられるものです。その日の体調に合わせて無理なく行って下さい。

回答:事務局


2010.10.10

Q)ラジオ体操で体を曲げる時はどうして左から曲げるの?

A)
運動会などでの行進のとき、「前へ進め、左、右、左、右」と号令をかけるように、左足から出すのが習慣になっています。これは起源はヨーロッパ辺りの軍隊だと思われますが、体操もこれにならったものと言えると思います。「心臓が左にあるので左から出すようになった」との説もあるやに聞きますが、ここは素直に昔からの習慣ととらえたほうが良いかと思います。

回答:青山敏彦


2010.08.31

Q)ラジオ体操を行う上での注意点はなんですか?また、第一と第二とみんなの体操は全部やったほうがいいのですか?

A)
ラジオ体操の経験が少ない人によくみられる傾向として、腕だけが一生懸命動いていて、下半身がおろそかになっているケースがあります。
ラジオ体操の動きは体全体を対象にしていますので、このような状態では効果が半減してしまいます。
かけ声にあわせてしっかりと体全体を動かすように心がけてください。
また、ダラダラと行うと、体に余計な負荷がかかり、疲労感をともなうこともありますので避けましょう。
手足の先までしっかりと伸ばした、ラジオ体操指導員やNHKテレビの演技者の模範演技が理想ですが、個人の体力や体調にあわせて、できる限りメリハリをつけて行うようにしてください。
服装は本人にとって動きやすいと感じるものであればいっさい自由です。
ラジオ体操を行うからといって、わざわざ体操着に着替える必要もないと思います。
趣味的な要素を含んでいるのがラジオ体操ですから、あまり構えないで気楽な気分で臨んだ方がいいでしょう。
ラジオ体操は、みんなの体操、ラジオ体操第一、第二の順に少しずつ運動の負荷が高くなっています。
しかし、いずれも健康な人であれば疲労を覚えるほどのものではありません。いずれかの組み合わせ、もしくはどちらかだけ、その選択は本人の体調や時間などを考慮して自由に行ってもらってかまいません。
ただ、筋肉は三日休むと元に戻ってしまいます。できれば毎日、それが難しい場合は三日以内にもう一度、という具合に継続することのほうが大切です。

回答:事務局


2010.08.31

Q)ラジオ体操はなぜ朝するのですか?就寝前に行うのは、どうなのですか?

A)
長年の習慣で「ラジオ体操は朝するもの」というイメージが固定していますが、これには理由があります。

その一つは覚醒効果が得られるためです。目を覚ました直後は、神経の動きも鈍く刺激に対する反応も遅く、筋肉と神経の協応動作もうまく行われません。

血液も睡眠中は内臓に集中しています。少しでも早く神経の働きを活性化させ、また血液を筋肉や脳へバランスよく循環させることができれば、体全体が覚醒し、キビキビとした動きができるようになります。

その役目を担うのが朝の体操です。仮に朝起きてじっとしたままの状態で過ごすと、覚醒するまで三時間前後かかるといわれています。

これでは、朝からの仕事や学業に支障をきたします。といっても、いきなりジョギングを行うと心臓にかなりの負担がかかってしまいます。一番適しているのが軽い体操、もしくは散歩。その意味でもラジオ体操程度であれば、覚醒効果に有効です。

もっとも原則的には、ラジオ体操そのものに、行う時間などの制約はありません。

いつでもどこでも、きがむいたときに行ってください。ただ、入眠作用を促進するために第一・第二を行うのは少しハードかもしれません。

それより、みんなの体操のほうが効果があると思います。みんなの体操はストレッチ効果を上げることを中心に考案されているので、就寝前、仕事の合間など疲れを感じたときに行えば、リフレッシュ効果も期待できます。

回答:事務局


2010.08.26

Q)みんなの体操は、ラジオ体操第一、第二と、どのような違いがあるのですか?

A)
みんなの体操は、ラジオ体操第一、第二では負荷が大きい人、日常的に運動をすることや激しい運動が困難な人でも取り組みやすいように、①テンポがゆったりしており過度の負荷がかからない、②高齢時に弱くなる体の部位、例えば股関節の柔軟性などを意識、③体に障害のある人でも気軽に行える、④屋内で日中に行う、ことを前提としてつくられました。

放送はテレビ放送が中心で所要時間は4分30秒、ラジオ体操と比較すると約1分20秒ほど長いものとなっています。

回答:事務局